ディナー!ディナー!チキンディナー!
『ラスベガスをぶっつぶせ』って映画見たことある人いる?
2008年公開で、“大人の遊園地”ラスベガスを舞台に、MITの数学の学生がカジノに乗り込み、ブラックジャックで一山当てようと試みる実話を基にしたアメリカ映画。
ギャンブルは長時間すればするほど、負けるという確率に収束することが数学的に知られているんだけど、この作品では “ブラックジャックカウンティング” を用いて短時間で荒稼ぎする様子が描かれている。
カウンティングっていうのは簡単に説明すると、すでに出たカードから残りのカードを、小さい数字、大きい数字、その中間の数字、絵柄をグループ分けして、その出た割合から賭けるという方法。
ただ、これには相当な慣れと記憶力が要求されるし、カウンティングをするとカジノから追い出される事もあり得る。作中でもカウンティングを見破られて、主人公がボコボコにされているシーンがあるけど、ルール上は不正をやってるワケじゃないし、むしろ右脳をフル活用した正当な戦略だけど、カジノってのは私的な土地で不適切と判断した客は追い出せるって理論かららしいんだよね。
とは言え、カウンティングを見抜く警護側の眼力も凄まじいものがあるよな。
まぁだけど、誰がどこのカジノでカウンティングしよーが、ボコにされよーが、強盗しよーが俺には全く関係ないよ。
ギャンブルやらないからな。